ギャラリー リブ・アート
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2025年11月27日(木)〜12月2日(火)
両 室

WE ARE ART LOVERS

描く・彫る・押す・縫う・切る・編む... ?くる楽しさ、いろいろな表現。

三好加乃・眞鍋喜久美・白方景子・西野恵・葛川明美・大野弘美・阪上 正美・長岡裕美・大澤理香

「クリスマスリース?くりワークショップ」 11/29(土)11:30〜13:30

講 師 Futur Nostalgique`吉岡弥生 参加費 5,000円 持参品 花?さみ・エプロン・持ち帰り用袋 要予約 090-3461-5047(眞鍋)

 

 

2025年12月4日(木)〜12月9日(火)
両 室

増田恵子展
布をつなぐ、布で描くU

布絵を始めたのは、30年以上前、姉から贈られてきた一冊の絵本『キッチンの窓から』がきっかけでした。豊かな文章と美しい色彩の絵で綴られた北欧の“季節とともにある暮らし”は、季節を感じながら丁寧に暮らしていくことの大切さを教えてくれるものでした。その1シーンを手元にあった端切れで描いたのが、私の布絵の始まりです。

布絵は、四季折々の風物を、色や質感の異なる布を組み合わせて貼付け、刺繍などを加えて描いていきますが、その過程には、布の組み合わせを生み出す思い掛けない展開があり、心沸き立つ瞬間があります。それは、“布という絵の具”の温もりと可能性に包まれる幸せな瞬間でもあります。季節の移ろいに合せて飾る布絵は、暮らしに心地よいリズムとうるおいをもたらしてくれる様な気がします。

リブアートでの14年ぶりの個展、今回は季節の風物を具象的に描いた布絵に加え、ポジャギスタイルの間仕切りやパネルなど、具象と抽象の溶け合う楽しい展になればと思っています。
布と糸で綴る35年の軌跡をご覧下さい。

【出品作品】布絵額・布絵タペストリー・ポジャギスクリーン・ミニパネル・バッグ・クッション・パッチワークキルト・小物いろいろ

 

 

2025年12月12日(金)〜12月21日(日)※17(水)休み
南 室

match-box-galaxy
マッチ箱アートと冬の小さな贈り物

年の瀬が迫り来るにつれ、何かと振り返ることの多い12月は、1年の火点し頃。2025年最期の企画展は、日頃親しくさせて頂いている作家さん達39名にお願いして、自由な発想で、マッチ箱アートを制作して頂きました。手のひらサイズの小さなマッチ箱に点される、イマジネーションの豊かな光。たくさんのマッチ箱アートを冬銀河のように連ねます。また、年末年始の贈り物によいような、小さなアート作品も重ねて展示販売。会期前半には出品作家による様々なワークショップも。皆様、奮って、ご参加下さい!また、神山恭昭さんによる「品川亮監督作品上映会」も開催予定。

 

 

北室 workshop 

【日にち】12/13(土)1・2・3  12/14(日)4・5・6  12/15(月)1・4
【時 間】午前の部/11:00〜14:00 午後の部/15:00〜18:00 
【受講料】¥3,000- ※要予約 089-941-9558(リブ・アート)


 

2025年12月18日(木)〜12月23日(火)
北 室

煖エ花歩個展「寒波寝ル部屋」

 

「あの娘は雪ん子だったのかもしれないね」
昔見た「おかあさんといっしょ」の台詞です。
指先からきらきらと私が消えていくのをあの日から待っています。
スノードームのように、そこだけにしか存在しない造られた世界の 今はいない人、ずうっといなかった人を描いています。

南室

match-box-galaxy
マッチ箱アートと冬の小さな贈り物
〜12/21(日)最終日


2026年1月8日(木)〜1月20日(火)※14(水)定休
両 室

12/10(土)

*17:00〜ギャラリートーク
*18:00〜ミニパーティ

 

 

中西圭子・山本修司
「一つのメルヘン」を添えて

 

 中西圭子さんと山本修司さんは、お二人とも長年、関西のアートシーンで活躍してこられたアーティストです。

 中西さんは、色鉛筆や水彩絵の具によるシンプルなドローイングを積み重ねることで、水や植物などの有機的なイメージを描き上げます。そこには作家自身のしなやかな身体性を通した瑞々しい詩性が、濃密に立ちあがっています。

 山本さんは、カメラで撮影した木漏れ日や水面の風景を油彩画で再現。精密かつ複雑な光の階調を、まるで写経のような敬虔さで写し取りながら、抽象と具象の間を行くような平面作品を制作。また、河原の小石を無数に接着して造形するオブジェやレリーフも精力的に制作されています。

 作風は違えど、その作品には、それぞれの方法で到達した静謐さが共通して宿っています。そしてその静けさとは、創造過程での作者の“無心”が世界と一体化していく時のダイナミズムを、観るものの心にも届けてくれているようにも思えます。

 本展では、お二人のそれぞれの作品展を繋ぐ通路に、中原中也の有名な詩の一編『一つのメルヘン』を添えて展示します。

 

■中西 圭子(なかにし たまこ)
大阪府高槻市出身。大阪外国語大学中国語科(現:大阪大学外国語学部)卒業。素描詩集『Paper Leaves』(vol.1〜4・紫紅社)アートブック『水辺で会いましょう』(パレード社)を出版。個展、グループ展多数。近年では2025年に茨木市立川端康成文学館にて企画個展『眠る水』を開催。大阪芸術大学芸術計画学科、美術学科特任教授を経て、現在通信教育学部特任教授。

■山本 修司(やまもと しゅうじ)
松山市出身。1982年大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業。長年関西を中心に活動してきたが、近年拠点を故郷の愛媛県松山市に移す。関西を中心に個展・グループ展多数。愛媛県内では2010年「ミルコトカラハジマル自然との対話」(愛媛県美術館)2023年「Up and coming展V」(ミウラートヴィレッジ)等。近年では2025年に岡山県の真庭市蒜山ミュージアムにて「山本修司 描写する水面/枯山水の水面」を開催。

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